設計品質の考え方には、「攻め」と「守り」があります。攻めの設計品質改善とは?守りの設計品質改善とは?一体何でしょうか?
「守り」の設計品質改善とは、評価テストや製造工程、あるいは最悪、市場で不具合が顕在化してから原因を究明し、設計システムを改善していく手法のことです。しかし、この「守り」
の改善手法だけでは、類似の不具合が
繰り返し発生するという事例がしばしば見受けられます。
「攻め」の設計品質改善とは開発段階において「製造からお客様の使用に至るまで、不具合をすべて予測し、対策することによって市場で発生させないように設計を進める手法」のことであり、今までの設計の考え方を180度発想転換が必要となります。
類似の不具合が繰り返し発生するということは、今までの「守り」の改善手法だけでは、市場の要求に応えられなくなっていることを示しています。
「攻め」の設計手法を取り入れていくことが必要になってきますが、同時に、「守り」の品質改善についても並行して実施して行くことが設計品質向上につながると考えられます。
攻めの設計手法を事例を交え具体的に解説したマニュアル
★攻めの設計手法 設計ミス未然防止対策(PDF)
http://factorysupport-takasaki.com/article/453232507.html
★DVD改善事例集:FMEAの効果的実践マニュアル(基礎編/実務編)(DVD)
http://factorysupport-takasaki.com/article/476455277.html
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