組織活動とは、トップが目指すべき目標を設定し、その目的のために、役割を分担し、指示を明確に出すことです。そしてその目標達成のために「報連相」を活発化させること、中には「勇気づけ」「認める」といった、上司からの積極的なコミュニケーションの働き掛けも必要になります。
そのことが積み重なることによって、個人が成長し、組織も強くなります。 アメリカの経営学者のチェスター・バーナードは組織が成立するための要素は以下の3つであると主張しました。
①共通の目的をもっていること(組織目的)
②お互いに協力する意思をもっていること(貢献意欲)
③円滑なコミュニケーションが取れること(情報共有)
円滑なコミュニケーションによって情報共有を行うには、コミュニケーションの場を積極的に設けることが必要で、本音を引き出す非公式のコミュニケーションの場を設けるなど、管理層が聞く耳を持つことが報連相を活発にする条件となります。
しかし、コミュニケーションルールを明確に規定している企業は多くありません。
朝会を毎日実施する企業はありますが、形式的に行われている場合がほとんどで、貴重なコミュニケーションの場が有効的に実施されているとはいえません。
「コミュニケーション」の活性化についてその考え方、手法を明らかにします。
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