工場の改善活動の種類は
①経営トップの方針から展開される「経営課題」の改善活動
②部門ごとの方針から展開される「業務課題」の改善活動
③職場ごとに日常発生する課題、問題の改善活動
いわゆるボトムアップの小集団活動と呼ばれているのは③の改善活動です。①②は、トップ層、管理層が行うべき改善活動です。
しかしながら、①②の改善活動も小集団のQCサークル活動として定義する企業もあります。 日科技連では、トップ層、管理層が関与する「新しいQCサークル活動(e-QCC)」を推奨しています。
企業はQCサークルにすべての改善活動を丸投げすることなく、社長、管理層も含めた全員参加の改善活動を行う仕組み・手順を構築する必要があります。
具体的には
・トップ〜管理層の役割・・活動の方針、目標設定、テーマの決定
・事務局の役割・・活動の運営、トップと小集団の橋渡し
・活動の手順決定・・活動組織の編成、活動内容、発表会の方法など です。
詳しい内容は、以下のPDF版改善事例マニュアルをご覧ください。
★新QCサークル活動手順書
https://mailform.mface.jp/m/frms/bintian/butgpmwb9qwa
★工場の3つの改善活動とQCサークル活動の進め方
http://factorysupport-takasaki.com/article/452253201.html
★生産現場の課題達成型改善活動マニュアル
http://factorysupport-takasaki.com/article/456558995.html
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