電子データマニュアル
ページ数:82
再生時間:40分
価格:6000円
概要:なぜなぜ分析は、主に発生した問題の原因を探り、絞り込むためのツールとして使われています。しかし、必ずしも真の原因に辿りつくことができず、再発防止対策も不十分となっています。なぜなぜを繰り返して原因にたどり着くためには品質管理の基本を理解する必要があります。
正しく分析を行うためには
①発生した問題を正しく認識すること(三現主義)
②何を解決したいのか目的別に「なぜなぜ」を行うこと
③品質管理のしくみに基づいて、その不備を指摘すること
④問題を解決するには、「なぜ発生したのか」と「なぜ防げなかったのか」両面で原因を探ること
本講座では、なぜなぜ分析の現状と問題点を指摘し、再発防止と水平展開を確実に実施するためのなぜなぜ分析手順の基本形と目的別応用方法を徹底的に解説します。
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目次
Ⅰ.なぜなぜ分析の現状と問題点
1.玉石混交のなぜなぜ分析解説
2.目的を曖昧にしたなぜなぜ分析事例と問題点
3.ロジックツリーとフレームワーク設定の意味
4.機械が止まった「トヨタ式なぜなぜ5回」の全体像
5.ホンダのなぜなぜ分析
Ⅱ.目的別に要因分類するなぜなぜ分析
1.ルールを基本にトラブルの原因を追究する
2.なぜなぜ分析の3つの目的
3.なぜ発生したのか?4M(5M)要因で分析
4.なぜ発生したのか?ヒューマンエラー要因で分析
5.なぜ流出したのかを3つの工程で分析する
6.現場監督者のためのなぜなぜ分析フォーマット(ひな形)
Ⅲ.不良原因解析なぜなぜ2段階法
1.不良原因解析なぜなぜ2段階法とは
2.不良原因解析なぜなぜ2段階法の解析フロー
3.汎用5M要因分類による2段階法解析
4.機械故障要因分類による2段階法解析
5.ヒューマンエラー要因分類による2段階法解析
6.設計要因分類による2段階解析
Ⅳ.事例研究
事例研究1 未加工品の混入
事例研究2 スケジュール遅れ対策で作業ミス
事例研究3 作業中断による工程飛ばし
事例研究4 運転ミス
<演習問題>
問題1 部品加工工程の「異常」検出対策
問題2 組立検査ラインの流出防止対策
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